子どもの頃から、祖父と一緒にTVで時代劇を山ほど観てきました。
「銭形平次」に「水戸黄門」「遠山の金さん」。。。
悪いやつらをバッサバッサと成敗する、痛快時代劇。
「鬼平犯科帳」も大好きです。中村吉右衛門演じる
鬼の平蔵がめちゃめちゃかっこ良くて、毎週目をハートにして
観ていました。私のヒーローは鬼平♪
でも藤沢周平の小説に出てくるのは、勧善懲悪の痛快な
ヒーローではない。すごくかっこいい訳でもない、有名でもない普通の人たち。
「勝ち組、負け組」「負け犬」と勝ち負けだけがすべてのようにいわれ、
負けてはならないと必死になって頑張って、心が疲れた時、
藤沢周平の本は温かい。
ここ数年、藤沢周平の小説の映画化が続いています。
やはり心を温かくしてくれるものを、たくさんの人が
必要としているからでしょうか。
山田洋次監督の「たそがれ清兵衛」「隠し剣鬼の爪」そして、
今年の12月には木村拓哉主演の「武士の一分」。
監督は違いますが「蝉しぐれ」も映画化されました。
かっこ良いヒーロー役の多かったキムタクが、藤沢周平の世界を
どんなふうに見せてくれるのか楽しみです。

今回創刊された、週刊「藤沢周平の世界」全30冊では、その作品の魅力を、
作家やエッセイストが語り、作品の背景の時代をイラストで再現、
小説のハイライトを美しい写真で紹介します。
創刊号は代表作「蝉しぐれ」を特集。創刊号サービス価格400円(税込み)
で発売中です。
2号は11月16日(木)発売、以降毎週木曜発売、定価560円(税込み)

創刊号には、「藤沢周平の書斎再現イラスト」「年譜、全単行本リスト」
などを掲載した特別別冊が付いています。
藤沢周平好きには見逃せませんね。
藤沢周平を読んでみたいという方には、
聞聲堂書店さんは文庫本もありますのでそちらもどうぞ!
余談ですが、宮部みゆきの書く時代小説もなかなか面白いです♪
江戸時代続きでもう一冊ご紹介します。

ビジュアルNIPPON「江戸時代」
江戸開府から大政奉還まで、270年の歴史、産業、文化、政治、
事件や人物にスポットをあてたビジュアル通史。

色鮮やかな屏風や絵巻、図版や地図などが豊富に掲載されていて、
見ているだけで飽きません。聞聲堂書店さんでぜひ一度ご覧下さい!
定価4410円(税込み)
以前、葛飾北斎や歌川広重の浮世絵を見たことがありますが、
絵のすばらしさもさることながら、彼ら絵師の描いた繊細な線まで彫る彫り師、
そして紙に摺る摺り師の技術に本当に驚かされました。
江戸時代の職人さんはホントすごい!
聞聲堂書店
電話 0276-72-0598 年中無休
営業時間 朝10時から夜7時半まで