
初めて違和感がないと感じた映画があります。
何に違和感が無いかというと、ハリウッドの映画に出てくる
ある日本人の俳優にでした。
それまでも千葉真一(ソニー千葉?)とか三船敏郎とか、何人かハリウッドの映画
で日本人の俳優を見たことはありますが、なにかどこかに引っかかる違和感。
外国映画で描かれる日本人そのものが、ナンダこりゃ?的なものでしたけど!
「ブラック・レイン」の松田優作には、少しも違和感がなかった。
何故だろう?この映画に描かれた日本や日本人にだって、ナンダこりゃ的な要素は
あったんですけどね。
たぶん、松田優作にはハリウッド映画に「出させてもらってる」という意識、
感覚が少しも見えなかったからかもしれない。この映画が遺作となって
しまったのが残念です。私は松田優作を大好きだったというのではないけれど、
もっとこの先を見たかったと思わせる俳優でした。
「松田優作全集」は2003年に出たものの復刻版です。
圧倒的な存在感で、熱狂的なファンの多かった松田優作の、
直筆の演技プランが書き込まれた台本、あまり知られていない舞台活動、
幼年期からの秘蔵プライベート写真、未公開資料などが収録されています。
復刻版には新たに自筆の戯曲、未発表写真も加えられています。
表紙のコピー「生き、きる、とは。」の通り、松田優作の人生の全記録が
この本にあります。
夫人、松田美由紀による完全監修
幻冬舎より 税込み5,040円 全1巻
ただ今(1月10日の時点)聞聲堂書店さんに1冊在庫あり
聞聲堂書店
電話 0276-72-0598 年中無休
営業時間 朝10時から夜7時半まで